インドゴムノキやデコラバリエガタ
インドゴムノキは、インド・マレー半島など熱帯アジア原産の常緑高木で、自生地では高さ30m程に育ちます。葉は厚く楕円形、長さ30cmで光沢のある濃緑色となっており、葉が斑入りの品種も多く、ミニ観葉から大鉢まで年間を通して楽しむことができます。代表的な品種のデコラは葉が厚くて広く新葉を包む苞葉は赤みを帯びています。デコラバリエガタは、葉に黄色や黄緑色の斑がモザイク状になっていのが特徴です。
■置き場所
暖かい場所で育つため日当たりの良い場所を好みます。真夏の直射日光は葉やけの原因になるので避けるとして他の時期はなるべく日光の沢山当たる場所で育てましょう。日光を沢山浴びることにより葉つやがよくなります。耐陰性もあるので室内の明るい場所なら差し支えなく育ちますが、日光が足りないと頼りない感じに育ってしまいます。夏前には急に明るい場所に移すのではなく最初はカーテン越しの光から段々慣らしていってあげるとよいです。
暑さには強いので30度くらいの環境でも問題なく育ち、冬には5度以上の温度なら十分冬を越してくれます。
■水やり
鉢土の表面が乾いてきたらたっぷりと水を与え、同時に高温多湿を好むので葉にも水をかけてあげます。冬の時期のやり過ぎには注意が必要です。
肥料は5〜9月の間に与え、置き肥の場合は月に1回与え、液体肥料を使用する場合は月に2回〜3回与えます。肥料が足りないと葉が黄色に変色してしまいますが、やりすぎは根を傷め枯れる場合も出てくるので気をつける必要があります。
■用土
水はけのよい赤玉土(小粒)6:腐葉土3:軽石1の割合の用土が適しています
■植え付け
5月から9月頃に一回り大きな鉢に植え替えをしますが生育旺盛なので毎年植え替えをします。
■病気と害虫
高温多湿時に灰色かび病や炭そ病を発症しやすくなるので見つけたら早めに対処が望まれる。
カイガラムシは風通しが悪くなると発生しやすい害虫で、幼虫のうちは薬がまだ効きますが成長すると効きめが悪くなるのでブラシなどを使い落としてあげましょう。
■ふやし方
さし木と取り木でふやすことができます。
葉を2〜3枚つけて枝の切り取りをすると枝の切り口から白い樹液がでてきますのでそれをきれいに拭き取り赤土などの挿し木用土に挿して、水枯れに注意しながら管理すると一ヶ月ほどで発根します。
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